「遠い背中 -おいしいコーヒーのいれ方 〈6〉/村山由佳」を読んで

僕が勝利なら、どうするかを考えてみた。
僕なら花村の両親が帰国してきても、しばらくは適当な口実を作って多分下宿させてもらうだろうな。
佐恵子おばさんにさとられたくないと思う反面、心のどこかでは二人の雰囲気を感じてとって欲しい、ただならぬ関係を察して欲しいと多分思うのではないかと思う。

その後はしばらく和泉の実家に帰って、かれんと今後のことについてじっくり話し合うんじゃないかな。
僕も普段は決断が早いほうだと思うけど、今回の勝利のように決断即実行とは行かないと思う、たぶん。かれんに話を切り出したときに、彼女が涙ぐんだのは十分理解できる。
ちょっと逝き急いでいるんじゃないかとさえ思う。
少しかれんがかわいそうに思えた。

折角だからかれんについてもう少し。
話の成り行き上しょうがない面もあるが、
かれんのキャラクターが画一的になりすぎ、
ここ二巻は言葉も少なく影が薄くなりかけているような気がする。
登場人物を増やすよりも、かれんの言葉をもっとたくさん聞きたかったな
というのが正直な感想です。

もちろん、ないものねだりなのは承知の上だけれどね。


遠い背中 -おいしいコーヒーのいれ方 〈6〉

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