「キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉/村山由佳」を読んで

「キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉」を読んだ。
「天使の梯子」に続き、村山由佳氏の小説だ。

前作に続き、「う~ん、村山由佳恐るべし」である。

ストーリーは、はっきり言ってベタである。
しかし、小説の世界へ引き込むパワーは凄まじい。
村山由佳中毒になってしまうくらいだ。


今回は読んでいて一つのことに気がついた。

彼女の小説は、まるで女性向けコミックのようなタッチと色遣いで書かれていると言うことだ。
もちろん悪い意味ではない。
登場人物の心理描写が、女性向けコミックと言うよりもほとんど少女漫画のそれにとても近いと言うか、絵をなくした代わりに少しだけ主人公の語りを増やしただけ、と言っても語弊がないくらい共通したところが多いと思う。

こういったところが、女性の読者が多い所以であろうか。(男の僕が読んでも十分すぎるくらい面白いけど。)


いまは昨日Amazonで買った続編が届くのがとても待ち遠しい。
まるで禁断症状みたいだ。

もう、ほとんど中毒だと思う。

しかもかなり重度の。


キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉

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この記事へのコメント

2007年04月03日 21:34
こんばんは。
女性向けの(的な)・・・同感です。
なので、男性の視点からみてはどうなのかと興味
ありました。
読中は、無理なくその時々の情景がふわっと広がり
その場所へ自分を連れて行ってくれ・・・
読後に残ったものは、オブラートに包まれた様な
何か心地よい感じ。
引続き村山さんの世界へ浸ってください☆☆
いろいろ感想文
2007年04月03日 23:48
凛さん、「天使の梯子」に続きコメントをいただき、ありがとうございます。
村山さんの世界に「もう、すっかり」「どっぷりと」浸っています。
本文にも書いたように、ほとんど「中毒患者」のように、仕事中も食事中も読んでいる小説が頭からはなれず、いてもたってもいられません。
Amazonで注文した本がまだ来ないので、以前に購入して読み忘れていた「BAD KIDS」を今読んでいます。
これまで読んだ小説とは少し赴きが異なり、眩しいくらいに煌めく恋愛小説ではないけれど、味わい深く読ましていただいています。
kotetsu
2007年04月13日 23:24
こんばんは、そしてはじめまして・・・。
「キスまでの距離ーおいしいコーヒーのいれ方」なに気に手に取り一気読みしてしまいました。

“まるで女性向けコミックのようなタッチと色遣いで・・・”たしかにそんな感じですね。
村山由佳この歳になって初体験でした。

そうそうボクも中毒になってしまうのかな?なんて心配しているところです(笑)

またお邪魔させていただきます。
もしかしたらリンクさせて貰うかもしれませんが、よろしいでしょうか?
いろいろ感想文
2007年04月14日 11:21
kotetsuさん、コメントありがとうございます。
「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズは、一気読みできるボリュームであることも読みやすい理由のひとつであるように思います。
読むのが遅いので、なかなかコンテンツが増えないかもしれませんが、一冊ずつ読むたびに感想をアップしていきますので、時々覘いていただけると大変うれしく思います。
リンクでもトラックバックでも、村山さんの読者のかたなら大歓迎です。自由に使ってください。
今後ともよろしくお願いします。

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