「天使の梯子/村山由佳」を読んで

昨年の「天使の卵」に続き、いわゆる「angel's」シリーズ第2作の「天使の梯子」を読んだ。
「天使の卵」の時もそうだったが、
読み終えて「この人の凄さって一体何なんだろう」と考えさせられた。

僕から見ても、技法的にはお世辞にもそうたいしたことはない。
どんなに陳腐な表現で帯が書かれてあっても、大体の筋はそれで読めてしまう。
構成力や文書表現の技法には、あえてこだわらずに書いているのではとさえ思えてしまう。
だけど、誰しも心の中にある「キュン」となる部分を捉えることに関しては、類稀なるものが確かにあると思う。
はっきり意識して、それのみで勝負していると言ってもよいくらいだ。

う~ん、おそるべし村山由佳。


天使の梯子

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この記事へのコメント

2007年03月31日 17:48
はじめまして。こんにちは。
ブログ拝見しました。
私は4年ほど前に村山由佳さんの小説に
出会いました。
おいしいコーヒーの入れ方シリーズは、
気づけば全て集まっています。。
強烈なインパクトや引きつけられる何か
というより、どこか物足りない・・・
でも、自然と自分を小説の世界へ引き込
んでくれ、読み終えると心穏やかな、何
とも不思議な気持ちになったのを覚えて
います。
この小説にはやさしい気持ちになれる、
そんな魔法がかけられているかもしれま
せん。
いろいろ感想文
2007年03月31日 18:33
凛さん、コメントありがとうございます。
村山さんの作品の、読中・読後に感じる瑞々しさって、独特でたまらないですよね。
じつは今、まさしくおいしいコーヒーの入れ方シリーズの、「キスまでの距離」を読み始めたところだったので大変驚きました。
気が向いた時だけで結構ですので、よかったらまたコメントをお願いします。
2007年03月31日 20:56
そんな偶然ってあるんですね!
今江原さんの番組見ていました。
スピリチュアルな観点からとはいえ、心に
すっとしみる素敵なメッセージばかり。
おっと、だいぶ主旨ずれました、、。
村山さんの作品に浸ってみて下さい。
またブログ拝見するの楽しみにしてます。

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